クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

ワールドカップを見終えて、ふと思った

ワールドカップが終わりましたな。サッカー漬けの毎日は楽しかったでござる。

日本はグループリーグで二つの巨頭を撃破し、世界を驚かせた。
しかし、その後、モロッコが「アフリカ大陸初のベスト4!」という躍進を果たすと、すっかり影が薄くなってしまいました。残念(笑)。

一方で、今回もまたまた現れました、スタジアムを清掃する日本人サポーター。
「立派な振る舞いに海外が絶賛!」みたいな話題が上り、日本人の美意識プライドが大いにくすぐられ、喜ぶ我らがニッポン。

で、そんな様子を冷めた目で見ながら苦笑するオイラ(笑)。
日本人は外国人から認められ、褒められるのが、ホント嬉しいんだよな。ちょっと自意識過剰なくらい。
日本が勝ったというニュースも嬉しいが、「日本の劇的勝利に海外メディアも称賛!」というニュースにも有頂天。メジャーで活躍する大谷翔平も嬉しいが、ショーヘイ・オータニをアメリカ人が大絶賛するというニュースにも有頂天。
そういや、テレビでも「世界に認められる日本の品質」とか「日本の美しさや、おもてなし精神などを絶賛する外国人」みたいな番組も、よく見かけるよね。

ま、いずれにしても、私なんかは「スタジアムやロッカーを清掃する素晴らしい日本人!」という話題はどうでもよくて、純粋にプロスポーツのゲームの中身と結果だけを注目したい。
試合そのものが美しいのだ。試合こそが称賛の的になるべきなのだ。

そこに安っぽいドラマや、話題をくっつけるんじゃねえ。