二期会の「蝶々夫人」後も、いくつかコンサートやオペラを鑑賞したのだが、忙しくて鑑賞記が書けなかった。そうこうしているうちに、次の旅行が迫ってきた。
出発は明日。今回の鑑賞スケジュールは次のとおり。
10月10日 パリ国立オペラ座 ラモー 「優雅なインドの国々」
10月11日 国立リヨン歌劇場 ロッシーニ 「ギョーム・テル」
10月12日 フランクフルト・オペラ ロッシーニ 「オテロ」
10月13日 バイエルン州立歌劇場 R・シュトラウス 「サロメ」
メインは、今シーズン限りでバイエルン音楽監督の座を離れるK・ペトレンコが振る「サロメ」ということになろうが、その前の3公演もなかなか日本で観られない演目ばかり。そういう公演を狙うのが私の海外旅行の目的の一つでもあるので、「いい演目が並んだ」と一人ほくそ笑んでいる。
「ギョーム・テル」の演出はバイロイト音楽祭の「タンホイザー」で一躍名を馳せたT・クラッツァーだし、「オテロ」も私が大好きな演出家D・ミキエレットが担当するので、いずれも楽しみだ。
今、日本に超大型の台風が接近していて、とても心配だが、どうやら不在中に過ぎ去っていくようなので、旅程に影響はなさそう。
あとは、「帰宅したら、家の屋根が吹っ飛んでいた」なんてことがよもやありませんように。
洒落にならねー。