クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

独り言

呼び屋さんよ、もっと頑張ろうぜ

「音楽の友」誌の最新9月号特集にて掲載発表された「来日演奏家速報2020」を眺め、前記事「オペラ・フェスティバル」に続いて、ぼやく。「やれやれ、ぱっとしないなあ・・」 「おっ! ◯◯が来るじゃん!? マジか!?」みたいなインパクトのあるネームが…

セクハラ問題

またまた超大物のセクハラ疑惑が、クラシック界に激震を走らせた。今度は、レジェンド、プラシド・ドミンゴである。 それにしても、ドミンゴだけでなく、レヴァインにしてもデュトワにしてもガッティにしても、こうしたことで自ら築き上げてきた名誉が一瞬に…

世界のコンサートホール

写真の投稿練習第二弾。 本当はもう練習不要なんだけど、せっかくの「祝!ブログ移転新装開店」なので、歌劇場に続けてコンサートホールもやってみました。 言うまでもありませんが、全部私が撮った物です。日本と同様、ホール内の写真撮影は原則禁止かと思…

世界の歌劇場

写真のアップロードの練習をやってみます。 1 ウィーン国立歌劇場 2 バイエルン州立歌劇場 3 ミラノ・スカラ座 4 メトロポリタンオペラ 5 ロイヤル・オペラ・ハウス 6 パリ・オペラ座(ガルニエ宮) 7 ヴェネチア・フェニーチェ劇場 8 ザクセン州立…

はてなに移ってみました

とりあえず、初投稿。使い勝手がまだイマイチ慣れないが、これから使いこなしていけるのだろうか。 ブログのタイトル、ビミョーに変えました。 道を極めるというのは極道なので、「粋を極める」へ(笑)。 ではよろしくー。

ヤフーブログの終了

ヤフーブログ「12月15日をもって終了」という突然の通告が来てから約半年。9月1日以降は新たな記事を更新することが出来なくなり、終了カウントダウンがいよいよ聞こえてくるようになった。 最初にこのニュースを知った時は驚いた。青天の霹靂だった。…

健康を取り戻せ

運動? そんなのぜーんぜんしない。 バランスの取れたヘルシーな食事? そんなのまっっったく気にしたことない。 そんな不摂生な人生を30年以上過ごしてきたツケは、必ず払うことになる。 毎年の健康診断では、常にイエローカードを突き付けられてきた。判…

またチャイコかよ

今年の秋に来日公演を行うフィラデルフィア管弦楽団の演奏曲目の一部が変更になった、という連絡案内が来た。 変更になったのは、11月4日のプログラムB。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番から、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲になった。…

記事更新再開

ちょっと家庭の事情があって、しばらく記事の更新ができませんでした。どうもすみません。別に海外に行っていたわけではありません(笑)。 当ブログは、自分にとっても、ダイアリーであり、思い出の記録であり、大げさだが自身の履歴書。これからも大事にし…

4Kテレビ

4K・8Kの本格放送が既に始まっている。昨年12月から、NHKを始めとする民放各社のBS局、並びに一部のCS局が番組放映を一斉スタートさせた。 それ以前から、私は4K・8K放送について注目していた。 電気店のモニターテレビの前で、私は息を呑…

コンチェルトの功罪 その2

いったいいつ頃からだろうか。協奏曲が終わると、ソリストは今や必ずアンコールを演奏するようになった。ほぼ100%。 昔はそうでもなかった。どうしてそうなっちゃったのだろうか。 アンコール演奏、楽しみにしている人も多いのだろう。コンチェルトを聴…

コンチェルトの功罪

先日のエストニア祝祭管のコンサート。サブメイン・プログラムのシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴きながら、私はボーッと考えていた。 「コンチェルトって、選べねえよなあ・・」 この嘆きの意味、おわかりだろうか。 ソリスト目当てでコンサートに行く場…

王道の演奏って?

3月30日の新日本フィル公演、上岡敏之が指揮したマーラー復活は、ディティールに徹底的にこだわった演奏だった。指揮者の緻密なスコア分析により、作品は変貌を遂げ、驚くような独創性を発揮した。 その個性的かつ大胆な解釈は、新鮮で面白いと感じる一方…

怒涛のコンサート三昧

年度末で仕事が忙しい中、私は明日から月末にかけ、怒涛の連日コンサート三昧の日々を送る。 もう、今から予告しておきます。言っておきます。 鑑賞記、全部書くの、ぜってぃ無理~。どうもすみません。 私のブログは、いちおう自分が鑑賞した公演が何だった…

日本のオケの弱点

前回の東京フィル公演記事の中で、私は日本のオケの特徴について言及した。 それは、「概して優秀だが、タクトへの喰らいつき、突き抜け具合、弾け具合、化学反応の燃焼度みたいな部分がどこのオケも皆平均的に弱い」というものだ。 今回は、このことについ…

世界のクラシック戦線に異変?

音楽之友社発行の「音楽の友」最新3月号の特集記事が興味深く、目を引いた。 それは「世界のオーケストラ・歌劇場ベスト10、音楽祭ベスト5」というものだ。40人以上の音楽評論家、ジャーナリストの選定による。 予め断っておくと、私は以前から「自分…

バレエについて

冬休みだというのに、ゴールデンウィークのスケジュールを眺めている。(まったく、休みのことしか考えてねえ。) 超大型連休。通常なら海外旅行の絶好のチャンスだが、私は国内残留を決めた。行くつもり満々で色々調べたのだが、飛行機代がべらぼうに高い割…

私にとっての平成

新年を迎えるにあたり、いよいよ平成の最後を見届けることとなって、それが何だか感慨深い。 自分にとって昭和は、生まれ、育ち、学生期を過ごした、人生のパートⅠだった。 就職し、社会人の一歩を踏み出したところで、平成に変わった。 お給料を貰うように…

美術鑑賞の一日

昨日は仕事を休んで一日美術鑑賞。午前から夕方まで上野の森を彷徨い、3つの展覧会をはしごした。 ちょうど今、美術界で画期的な事が起きている。 フェルメール展が上野の森美術館で開催中で、8作品が集結しているということだけでもすごいのだが、更に国…

外来オペラ公演問題

ボローニャ市立歌劇場の2019年6月来日公演概要が発表された。演目は「リゴレット」と「セヴィリアの理髪師」だそうだ。 主な出演歌手も同時に発表され、A・シラグーサ、D・ランカトーレ、R・デ・カンディア、A・ガザーレなど、日本でもお馴染みの歌…

更新ちょっと遅れます

イタリア旅行記、現地からの報告更新をしようと思っていましたが、パルマでのホテルのWifi接続にトラブルが発生し、うまくいきません。 次回のアップ、もう少しお待ちください。

100制覇に王手

別に最初からそれを目指していたわけじゃない。 足繁く欧州の劇場に出かけるようになってから、「ひょっとしたら、いつか達成するんじゃないか?」「それが出来たら、一つの『区切り』になるんじゃないか?」と思うようになった。「もしかしたら、自分の人生…

2018/7/29 ミュージカル「エビータ」

2018年7月29日 ミュージカル エビータ 東急シアターオーブ コテコテのクラシック音楽ファンである私ですが、ミュージカル観ます。ミュージカル好きです。 「高尚なクラシックに比べ、ミュージカルは低俗」なんて思っている人、いませんか? それ多分…

今年の夏旅行

今年の夏のバカンスは、エクサンプロヴァンス、ミュンヘン、そしてイスタンブールである。 といっても、現地滞在たったの4日なので、相変わらず慌ただしく、優雅な夏休みと言うには程遠い。 7月14日(土) エクサンプロヴァンス音楽祭1 R・シュトラウ…

現代演出、読替演出に思うこと

現代演出、読替演出の問題については、これまでも何度となくこのブログで書いてきているのだが、今回また改めて。 リヒャルト・ワーグナーの曾孫にして現バイロイト音楽祭総監督カタリーナ・ワーグナーが演出した新国立劇場のフィデリオは、聴衆がベートーヴ…

社会の成熟度って

クラシック専門チャンネル「クラシカ・ジャパン」で、「ベルリン州立歌劇場の再建」というタイトルのドキュメンタリー番組が放送され、これを見た。 改修工事のため閉鎖されていた劇場は、工事の遅延で予定が延びながらも、昨年ようやく再開。このドキュメン…

フランス語って面白い

フランス語って不思議。フランス語って難解。 でも、響きに独特の香りがあって、私は好き。習ったことがないので全く理解できないけど、でもなんか好き。 パリの地下鉄メトロや高速郊外鉄道RERに乗ると、すべての路線ではないが、次の停車駅名を知らせる…

もうすぐ帰国

しばらく記事をアップせず、怠けていたが、今、フランスにいる。 といっても、本日はこれから帰国なわけであるが。 現地から記事をアップすることも可能だったが、まあ要するに面倒くさかった。すみません。 最初にハンブルク入りして、次にフランス、合計4…

今年を振り返って

大晦日、今年を振り返ります。もちろん、自分が鑑賞したクラシック公演でね。 今年のキーワードは、「衝撃」だ。 とにかく衝撃を受けた、ひっくり返った、腰を抜かした、という公演が多かったと思う。衝撃的な公演をこんなにもたくさん聴いたのは、近年でも…

ウィーンとミラノ

師走に入り、日に日に寒くなってきました。ウィーン響の公演が終了し、国内公演でこのあと主なものとしては、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団くらいでしょうか。あとはもう第9になりますね。 さて、私は明日からまた出かけてきます。聴いてくる…