クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

作曲家、アーティスト

ヨナス・カウフマン

知ってる? ヨナス・カウフマン、今秋来日だってさ・・・。 リサイタル。ピアニストとの共演なので、歌曲か?詳細は未発表だ。 まさか、みんな行かないよね? 彼の出演を楽しみにしている多くのファンをいとも簡単に裏切って、平気でキャンセルするヤツだよ…

R.I.P マエストロ・アバド

クラウディオ・アバド氏が天に召された。 昨年に健康状態が悪化し、来日公演もキャンセルとなってとても心配していたが、ついに帰らぬ人となってしまった。 間違いなく後世に語り継がれる名指揮者だった。心よりご冥福をお祈りします。 氏については、ちょう…

クラウディオ・アバド

今月、ルツェルン祝祭管とともに来日する予定だったクラウディオ・アバドが、体調不良によりキャンセルとなり、祝祭管の公演そのものが中止となった。楽しみにしていたので、非常に残念である。 まさかキャンセルの本当の理由は原発汚染水漏れじゃないだろう…

ラウラ・ジョルダーノ

今回の紀尾井シンフォニエッタの公演をとても楽しみにしていた理由、定期公演の年間スケジュールが発表された昨年から絶対に行こうと決めていたその理由、それは招聘ソリストの一人、ソプラノのラウラ・ジョルダーノなのだ。 オペラオタクを自認するこのワタ…

ヴァイオリニストが日本に集結

パールマン、ムローヴァ、ムター、ハーン、レーピン、ヴェンゲーロフ、ズッカーマン、ツィンマーマン、ファウスト、デュメイ、チョン・キョンファ、シャハム、ラクリン、カプソン、テツラフ、ギトリス・・・・ 言うまでもなく、現役の世界トップヴァイオリニ…

テミルカーノフ

5月12日(日)、テミルカーノフが指揮した読響のコンサートに行った。前半がラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(pf河村尚子)、メインがチャイコの悲愴というプログラムだった。 普通ならコンサート鑑賞記として、この日の公演がどうだったのかを書き綴…

シベリウス

以前からずっと感じていることなのだが、シベリウスは私にとって、ミステリアスな作曲家である。 曲のタイトルにフィンランド地方の地名や叙事詩の一節が付けられているものが多いので、なんとなく彼の故郷の民謡だったり、自然の風景を描写したような音楽で…

サヴァリッシュ

名指揮者ヴォルフガング・サヴァリッシュさんがこの世を去られた。 日本とは切っても切れない特別な絆で結ばれていた指揮者だっただけに、深い悲しみを覚えるファンも多いと思う。 日本の文化に大変造詣が深く、来日の折には忙しい合間を縫って歌舞伎や能な…

マリス・ヤンソンス

私のこれまでのクラシック人生で、「くそー、聞けなかった~、残念~」という悔しい思いに駆られているものの一つが、ムラヴィンスキーである。 1986年9月、ムラヴィンは手兵のレニングラードフィルを率いて日本に来る予定だった。公演チケットを買い、…

思い出のグルベローヴァ

私はこれまでグルベローヴァを計19回聞いている。(オペラ、リサイタル、来日公演、海外遠征) 明日、日本での最終公演を鑑賞すると、ついに20回に到達だ。 彼女の初来日は1980年のウィーン国立歌劇場引越し公演。伝説と言われているベーム指揮の「…

グルベローヴァ

クラシック音楽雑誌「モーストリー・クラシック」の今月号の特集は「世界の名歌手格付け」だった。男女ごと、また現役と歴代総合ごとにそれぞれ分けて、偉大な歌手をランキングしてしまおうという企画記事である。評論家やジャーナリストが投票したもので、…

マゼール

これだけクラシック音楽にのめり込めば、当然、好きな指揮者、演奏家ができる一方で、どうも好みに合わない指揮者、演奏家が発生しちゃうのは、こりゃもう仕方がないだろう。 なるべくなら選り好みせず、決め付けをせず、先入観に惑わされず、人の意見に左右…

レオ・ヌッチ

今、自室で、ロンドン・デッカから発売されたシャイー指揮ボローニャ歌劇場のリゴレットCD(1989年録音)を聴きながらこれを書いている。タイトルロールはもちろんヌッチ。マントヴァ公がパヴァロッティ、ジルダがジューン・アンダーソン、スパラフチ…

スクロヴァチェフスキ

スクロヴァチェフスキが指揮する演奏会に私が初めて出かけたのは、1987年、海外のオーケストラとの来日公演であった。 この公演のことを覚えている人、あるいは実際に行った人は、相当のマニアではなかろうか。いったいどこのオーケストラと来たとお思い…

アンゲラ・デノケ

3月4日(日)午前0時20分(3月3日の深夜)に、NHK-BSのプレミアムシアターで、2011年ザルツブルク音楽祭からヤナーチェク「マクロプロス事件」の中継録画を放送する。指揮エサ・ペッカ・サロネン、管弦楽ウィーン・フィルハーモニー、演出…

シャルル・デュトワ

お待たせしました!発表、私の好きな指揮者ベスト5! え?誰も待ってない?あっそ。まあそう言わずに。 抽出の条件は現存活躍中の指揮者。死んじゃって録音でしか聴けない人は除かせてもらいます。 第1位は、もう何度もこのブログで公表しているので御存知…

ナタリー・デセイが引退?

「音楽の友」誌最新12月号に、気になる記事が目に止まった。 ウィーン在住山崎睦氏からのレポートで、これによると、ウィーン国立歌劇場のヴェルディ椿姫プレミエにあたって、主演を務めるナタリー・デセイが「歌手廃業」とも取れる発言をしたとのことであ…

ザンデルリンク

先月に訃報を聞いてからずっと書きたいと思っていて、ようやく記事にすることができた。 私の自慢はザンデルリンクを生で聴けたことだ。たった2回だけだったが、まさに衝撃的だった。その時受けたインパクトはとてつもなく大きく、今でも忘れられない。おそ…

ジョン・ヴィラーズ

せっかくナクソス島のアリアドネを観たので、なにかこれにまつわるエピソードの記事を書こうと思った。かつて一世を風靡したグルベローヴァのツェルビネッタについてはまたの機会ということで、今日はジョン・ヴィラーズについて書く。 ヴィラーズ、知ってい…

ブロムシュテット

プロのオーケストラマンにとっていい指揮者とは、練習を上手にまとめて短時間で終わらすことができる人のことだとさ。私もその昔オケやっていたから、わかるなー。アマとプロではそりゃもちろん違うだろうけど。奏者としてはとにかく弾きたい(吹きたい)わ…

「あの時、君は若かった」歌手編その2

続き。 4 アンゲリカ・キルヒシュラーガーとペトラ・マリア・シュニッツァー キルヒシュラーガーについては皆さんご存知でしょう。ウィーン国立歌劇場になくてはならない同国出身の名花。彼女も本当は3月に来日する予定だったが、震災原発事故で公演が中止…

「あの時、君は若かった」歌手編その1

オペラを見るために、国内外の公演に足を運ぶようになって約20年。長い歳月の中で、当然のことながらオペラ歌手の変遷を目の当たりにする。依然として第一線での活躍をキープしている人、いつの間にか消えちゃった人・・・。 「あの人は今いずこ?」編はま…

歌手たちの語学力

最高水準のオペラのライブ中継を世界に配信しているメト。ニューヨークに行かなくても、日本でも映画館でメトのオペラを楽しめるようになり、ファンの間ではすっかりお馴染みとなった。 このライブビューイングでは、単にステージだけでなく、毎回必ず幕間の…

アメリカ人歌手

日曜日にメト・ライブビューイングでR・シュトラウスのカプリッチョを見に行った。(新宿ピカデリー) 詳しい感想はとりあえず置いておく。しょせん映画だしね(笑)。出演していた歌手たちは皆それぞれ良かったと思う。ただ、主役の伯爵夫人マドレーヌを演…

ズービン・メータ

メータが帰ってきた! 震災が発生し、フィレンツェ歌劇場の公演が途中で打ちきりになってしまってから約1ヶ月。原発トラブルの余波など依然として予断を許さない危うい状況のさなか、再び彼は日本に戻ってきてくれた。 明日、東京文化会館でチャリティコンサ…

エヴァ・メイ

3月7日、読響の名曲シリーズコンサートに行ってきた。読響主催公演であるが、実質エヴァ・メイのソプラノリサイタル(オペラアリアの夕べ)である。 通常ならこのブログでは公演鑑賞記として感想を書くわけであるが、本日はあえて記事タイトルを「エヴァ・…

ムーティ・シカゴ響

ミラノ・スカラ座音楽監督を辞したムーティが、まさかシカゴ響の音楽監督に就任するとは思いも寄らなかった。電撃的なニュースだった。 でも冷静に考えれば、オペラハウスではなくオーケストラだと、ウィーン・フィルは音楽監督を置かないし、ベルリン・フィ…

ショパンコンクールの思い出2

ダン・タイ・ソンが優勝し、ポゴレリッチが‘入賞できなかった’第10回から5年。1985年第11回は、ピアノを愛する日本人にとって空前で画期的で衝撃的な大会となった。5年に一度行われる世界で最も有名なコンクールにNHKが潜入し、その激闘の記録…

ショパンコンクールの思い出1

第16回ショパンコンクール開催記念と優勝者アヴデーエワ来日記念ということで、前回に引き続きショパン関連記事を書こうと思います。ショパ・コンの思い出、今回はまずパート1です。 もっとも、思い出といっても、ショパンコンクールを生で見たことも聴い…

ショパンの聴き方

「もしショパンのオススメのCDがあったら是非おしえていただけませんか?」 K-naさんからコメントをいただき、そのコメントのレスで書こうと思いましたが、短くまとめるのが難しかったので、本欄で書こうと思います。 ショパンの何を聴くか・・・。たくさ…