クラシック、オペラの粋を極める!

海外旅行はオペラが優先、コンサートが優先、観光二の次

イタリア

2012/8/12 椿姫

2012年8月12日 マチェラータ音楽祭 スフェリステリオ・アリーナ ヴェルディ ラ・トラヴィアータ(椿姫) 指揮 ダニエレ・ベラルディネッリ 演出 ヘニング・ブロックハウス 管弦楽 マルケ州管弦楽団 ミルト・パパタナッシウ(ヴィオレッタ)、イヴァン…

2012/8/12 マチェラータ3

前回の記事に書いたとおり、この日もマチェラータの旧市街をブラブラのんびりと散歩して一日を過ごした。日曜日なので、やっぱりほとんどのお店は休業。このため、前日と同様、町中で人の気配はほとんどない。しかし、一部のカフェやレストランは開いていた…

2012/8/11 カルメン

オペラ会場のスフェリステリオ・アリーナ前に到着すると、そこには開演を待ち侘びるたくさんの観客がいるわいるわ。さっきまで閉店していた会場近くのカフェやバーがいつの間にかオープンしていて、軒先は多くの人で賑わっている。アリーナの入り口は入場を…

2012/8/11 マチェラータ2

「ここが本当に世界的に有名な音楽祭の開催地なのだろうか!?」 マチェラータの旧市街(中心地)をブラ歩きしながら、私はまるで狐につままれたような感覚を覚えた。 オペラ・フェスティバルの会場であるスフェリステリオ・アリーナ(野外劇場)の収容人数…

2012/8/11 成田~マチェラータ

何を隠そう、今回の往復飛行機は貯まったマイレージを利用した無料航空券だった。 無料といっても実は巧妙な落とし穴があって、「完全無料」ではない。あくまでも基本運賃のみで、いわゆるサーチャージ代は含まれない。でもって、そのサーチャージ代がけっこ…

ペーザロにて2

ロッシーニのオペラ4公演のうち、3公演を消化。もう終わりが見えて来ました。早え~! 今、私は一つの感情が猛烈に沸き上がっています。 それは・・・ 「来年もまた来よう!」 こんなに面白い音楽祭があったなんて・・・。 ふと鏡を見たら、自分の顔がおも…

ペーザロにて

ここペーザロは国際的なリゾート地で、多くの観光客で賑わっています。日本人を多く見かけますが、彼ら(私を含めて)の目的は海水浴ではなく、音楽祭。その証拠に、ビーチで遊んでいる日本人はまったくいません(笑)。 でも、多くの日本人がその音楽祭を目指…

マチェラータにて

こちらは今イタリア・マチェラータで、旅行二日目午前6時です。 順調、とまでは言い難いですが、何とか無事に目的地に到着しています。「マチェラータは交通が不便」とは聞いていましたが、まさにその通りで、大変でした。 気候は、もちろん暑いですが、日…

次の旅行の予定2

旅行の出発が間近に迫ってきた。心の中では「楽しみだなー。早く仕事を放り投げて出かけたいなー。」と思っているが、職場では絶対にそういう素振りを見せず、悟られないように、いつもどおりの涼しい顔で仕事に没入している・・・ふりをしている。へっへっ…

マチェラータ音楽祭

ペーザロとマチェラータの音楽祭は、計画をうまく立てれば一度の旅行で両方を回れるということをなんとなく知っていたので、ペーザロ行きを決断した後、すぐにマチェラータのスケジュールを調べた。「何をやるのかな?何を観られるのかな?」とワクワクしな…

ロッシーニオペラフェスティバル

ペーザロ行きは決まった。そうしたら次は当然チケットの確保だ。 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ROF)の場合、毎年オペラは4本くらい上演される。当然一つの劇場だけでは対処できないため、会場が複数となる。 そのうちの一つ、「アドリアティッ…

次の旅行の予定1

最近、記事の更新がご無沙汰気味だった。コンサートやオペラの予定が入っていなかったというのもあるし、サッカー欧州選手権(ユーロ2012)を夢中になって見ていて、それどころではなかったというのもある。6月は私の頭の中がほぼスポーツ一色だった。 …

2012/5/4 ばらの騎士

2012年5月4日 フィレンツェ5月音楽祭 テアトロ・コムナーレ R・シュトラウス ばらの騎士 指揮 ズービン・メータ 演出 アイケ・グラムス アンゲラ・デノケ(マルシャリン)、ケイトリン・ハルカップ(オクタヴィアン)、シルヴィア・シュヴァルツ(ゾ…

2012/5/4 フィレンツェ

ルネッサンス芸術が花開いた街、フィレンツェ。美術史においてだけでなく、絵画芸術を愛する私にとっても、ここはまさに「原点」と言っていい街だ。 「今日はパリ、明日はベルリン、明後日はミラノ・・」などと連日連夜オペラ・コンサートを追っかけ回すこと…

2012/5/3 ヴェルディ響

2012年5月3日 ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 ミラノ・アウディトリウム 指揮 クラウス・ペーター・フロール ブリテン シンフォニア・ダ・レクイエム ブルックナー 交響曲第9番 「ミラノのクラシック音楽はオペラの殿堂スカラ座で決まり。他…

2012/5/3 コモ湖

ミラノから北へ約40キロ、イタリアが誇る観光名所の一つで、国際的な保養地であるコモを訪れた。風光明媚な場所を観光する際には天気が一番の心配事だが、この日は見事に快晴。日頃の行いが良いと、こういうところで報われるわけですな~(笑)。 コモへの…

2012/5/2 トスカ

2012年5月2日 ミラノ・スカラ座 プッチーニ トスカ 指揮 ニコラ・ルイゾッティ 演出 リュック・ボンディ マルティナ・セラフィン(トスカ)、マルセロ・アルヴァレス(カヴァラドッシ)、ゲオルグ・ガグニーゼ(スカルピア)、デヤン・ヴァチコフ(ア…

2012/5/2 ミラノ

現地で効率良くスムーズに観光できるように、いつも事前に「どこに行って、何をするか」を概ね想定し、あらかじめそこの場所や開館時間、お休みの日等を確認するなど、ある程度の下調べをするようにしている。 ところが、今回のミラノ第一日目については、何…

2011/12/28 ドン・ジョヴァンニ

2011年12月28日 ミラノ・スカラ座 モーツァルト ドン・ジョヴァンニ 指揮 ダニエル・バレンボイム 演出 ロバート・カーセン ペーター・マッテイ(ドン・ジョヴァンニ)、イルデブランド・ダルカンジェロ(レポレッロ)、クワンチュル・ユン(騎士長…

2011/12/27,28 ミラノ

3年ぶりのイタリア。ミラノはというと、6年ぶり。ああ嬉しや懐かしや。会いたかったぞよ、麗しのミラノ。その間、いったい何度「ミラノに行きたい病」が発症したことか。 KLMオランダ航空機は寸分の遅れもなく、っていうか予定よりも早く、午後6時半に…

スカラ座のドン・ジョヴァンニ

海外オペラ事情に関心があって、どこで何をやっているか日頃からチェックしている人は、この公演概要を見て腰を抜かしたのではないだろうか。 今年12月のミラノ・スカラ座。新シーズンの開幕を飾り、バレンボイムの音楽監督就任最初の記念すべきプログラム…

スカラ座の音楽監督

リッカルド・ムーティが退任してから5年、空席となっていたミラノ・スカラ座音楽監督に、ダニエル・バレンボイム氏の就任が決まった。今年の12月からで5年契約とのこと。 唐突感は、ない。 既にバレンボイムは「スカラ座のマエストロ」というワケのわか…

1995/5/28 モナコ 3

5月28日モナコ。F1グランプリ決勝。 本日の観戦は、前日の予選でモンテカルロ港を眼前に望む席とはまた別の、スタートして最初のコーナーを高台から見下ろす場所であった。美しい港はもちろん眺められるし、悪くない。 F1ではどのサーキットでも、ス…

1995/5/28 モナコ 2

【ストライキ】特にイタリアとフランスの二カ国で、私はこれまで何度も何度も何度も何度も痛い目に遭ってきた。飛行機が飛ばない、鉄道が動かない、オフィスの窓口が閉じられる、楽しみにしていた公演が中止になる・・・。笑って済む軽度の物から、シャレに…

1995/5/27 モナコ 1

夜行電車ではぐっすりと眠ることが出来た。前日、朝早くからミラノに繰り出し、一日中観光で歩き回り、ホテルで休むこともせずにそのままオペラの立ち見に臨んで、直後にバタバタ夜行電車に乗ったため、さすがに疲れたようだ。 すこやかな目覚めと共にブライ…

1995/5/26 ミラノスカラ座 3

1995年5月26日 ミラノ・スカラ座 ヴェルディ 椿姫 指揮 リッカルド・ムーティ 演出 リリアーナ・カヴァーニ ティツィアーナ・ファブリッチーニ(ヴィオレッタ)、ラモン・ヴァルガス(アルフレード)、パオロ・コーニ(ジョルジョ)、アントネッラ・…

1995/5/26 ミラノスカラ座 2

スカラ座の立ち見席チケット問題がひとまず片づいたので、ようやく我々は観光に移った。 “わたしたちは、まずDUOMOに行きました。とても大きくて荘厳でした。” “それからイタリア屈指のブレラ美術館にも行きました。” “ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」も見まし…

1995/5/26 ミラノスカラ座 1

ついにこの日がやってきた。 今日はいよいよミラノである。スカラ座の「椿姫」の日である。 チケットは、「ない」。 頑張ったが、取れなかった。だからといって、「うむ、残念」などと諦めるわけにはいかんぞ。私をただの観光客と思ってもらっては困る。こち…

1995/5/25 ジェノヴァ

旅行記に戻ります。 ナポリからの夜行電車は朝方に目的地ジェノヴァに到着。 旅も後半に入り、これからミラノ・スカラ座やモナコGPが待っているが、これらの宿泊拠点はここジェノヴァに置いた。モナコには泊まらない。F1開催という一大イベント期間中は…

1995/5/24 ポンペイ

午後、ナポリ近郊にあるポンペイへ。ヴェズヴィオ周遊鉄道という私鉄で約1時間。 イギリス以外のヨーロッパの国鉄は、たいていどこも改札が無くてホームの出入りは自由、車内で検札を受けるが、この鉄道は私鉄ということできちんと改札口があった。どことな…